#転職 記事③ 60代女性「転職と働き方」

転職|体験談
体験談はヒントになるかも

60歳を超えてからのの転職に向けて、考えたこと、調べたことなどを雑記的に記載しています。
能力や経験の棚卸、求人の情報収集、スキルの検討など参考になれば幸いです。

シュミル
シュミル

私は40年間勤務した会社を61歳10ヶ月で退職しました。退職後に転職に向けて取り組んだこと記録してみました。他のページにもハローワークでの活動も書いていますが、60歳を超えて転職することは誰でもすぐに望む職が決まることないと思います。

シュミルン
シュミルン

最近は「人手不足」「シニアも働く時代」とは言っても、年齢とともに体力や健康問題もあるから雇用も難しいのかなぁ。

シュミル
シュミル

そうですね。健康で気力のある方も多いですが、やはり60歳くらいになるとこれまでと違う体の変調はでてきますからね。私も健康診断で再検査の結果が来ることも増えました。

シュミルン
シュミルン

働くにしても、今までとは違う職種も考えてもいいのかもね。じっと座ってばかりの仕事より、時間を短くして動く仕事とかはどうかな?まずはどんなことが不安なのかも整理してみよう。

働くことを考える際のポイント

2023年3月末に退職して、5月からハローワークに失業手当の申請をしながら転職先を探し始めました。ただ、過去の社会人・事務職のスキルだけではなかなか採用に至らないので、職種の幅を広げてみるのもいいと思いました。
そして、人それぞれ環境は違うのでその状況・体力に合わせた働き方が大切です。私は現在はシングルなので働いて社会の中で人と話したり、色々な刺激があるほうがいいかなとも思っています。それにやはり働けば収入も得られますから好みの趣味などにもいろいろトライできる資金にもなると思いました。

これまでの仕事で得られた能力や経験の棚卸

キャリアの棚卸は自分でするのは途中でわからなくなることもあるので、できれば何かの講習会などを受講してプログラムに入っている内容にそって取り組むことがお勧めです。
例えば自分だけで「自分の強み・スキル」を書き出すとしても、ひとりですらすらと書き出せたりする人は少数派ではないかと思います。さらにこれまでの経験を強みとして文章に書くとなるとさらに難しいと感じました。

やはり講座やキャリアカウンセラーからアドバイスされながら棚卸をすると考えもまとまり、過去の経験をもとにした強みが言語化できて自信に繋がります。
転職する場合には自分が何ができるのか、どんな職種でどのような働き方(正社員・パートなど)をしたいのかを自分自身がしっかりと確認しておかないと仕事を探すことができません。
年齢に関係なく整理することの大切さを感じましたので、参考までに整理した内容を
下記の1~5の検索ワード🔎「〇〇〇」とともに記載します。

加えて、今は様々な転職サイトが助けになります。整理方法が掲載されています。

  1. 検索ワード🔎「職務経験書作成」 これまでの経験仕事で得られた能力を時系列に書き出したものです。具体的な業務内容や役割ごとに、どのような知識や能力を使って業務をしたかを振り返ります。
  2. 検索ワード🔎「履歴書 スキル 書き方」履歴書は書き方は書式の内容に沿って記載できますが、その中でスキルとしてハードスキル・ソフトスキルと分けて記入しておくといいと思います。私はハードスキル(具体的な使用できるパソコンソフトやプログラムの使用など)とソフトスキル(コミュニケーション能力、リーダーシップなど)に分けて整理して書きました。
  3. 検索ワード🔎「転職 自己分析 ツール」: 履歴書に自分の強みをアピールポイントに記載しましょう。自分の強味と弱みを分析して、自分のスキルや経験を客観的に評価し、どのスキルが得意でどのスキルが不得意かを分析します。自身の強みを把握し、改善が必要な部分も特定できます。自己分析ツール無料なものも多くあり、転職サイトでも分析できるサイトもあります。やってみると案外楽しいです。
  4. 検索ワード🔎「転職 希望職種・働き方の整理」: 自分がどんな職種でどんな働き方をしたいのかを整理します。転職先や新たな職種に求められるスキルや要件と、自分の持っているスキルを照らし合わせます。どのスキルがマッチしているかを見極め、強みを活かせる職種を選びましょう。
    働き方については、自分の体力に合わせたフレキシブルな働き方の選択することも大切です。
  5. 検索ワード🔎: 「転職先選び方」ここまで整理できたら応募する会社を探して、希望に沿った内容を検索しましょう。整理せずに転職先を探しだすよりも選ぶことがはかどるようになります。

求人情報の収集

ポータルサイト・アプリの活用

求人ポータルサイトの利用: 多くの求人情報が掲載されている求人ポータルサイト(例: マイナビ、リクナビ、dodaなど)を活用しましょう。年齢や経験に合った仕事を探すことができます。また、キーワード検索やエリア別の絞り込み検索を行うことで、自分に合った求人を見つけることができます。

求人アプリの利用: スマートフォンのアプリストアから求人アプリをダウンロードし、いつでも気軽に最新の求人情報をチェックできるようにしましょう。アプリは通知機能を活用して新着求人情報を受け取ることもできます。

セミナーや求職イベントへの参加

ハローワークのセミナーや就職イベントへの参加: セミナーやイベントに参加することで、セミナーを通じて情報を得るだけでなく、参加型であれば他の求職者の情報も参考になります。

転職エージェントの利用

シニア向け転職エージェントの検索: シニア世代向けの転職エージェントをインターネットで検索しましょう。転職エージェントを選ぶ際には、口コミや評価を確認して信頼性や実績を確認しましょう。同じシニア層の方々の体験談を読むことで、どのエージェントが自分に合ったサポートを提供してくれるか判断できます。私はまだ登録していませんので、トライできそうなエージェントを探そうと考えています。

新たなスキルの習得

趣味や特技を活かす

例: ハンドメイド作品の販売 趣味で手作りのアクセサリーや雑貨を作成するのが得意な場合、オンラインのハンドメイドマーケットプレイス(Etsy、Creemaなど)で作品を販売することが考えられます。自分の得意な分野で創造性を発揮し、自分のペースで商品を制作・販売することで収入を得ることができます。

例: 趣味の音楽を生かした講師活動 音楽が趣味で、楽器の演奏が得意な場合、音楽教室やオンラインでの音楽レッスンの講師として活動することができます。生徒に楽器の演奏技術を教えたり、音楽の楽しさを共有したりすることで、自分の趣味を生かしながら収入を得ることができます。

新たなスキルの習得の例(個人の好みや目標によります。)

60代の女性が新たなスキルを習得する際には、自身の興味や将来の目標に合わせて選ぶことが大切です。年齢を問わず楽しめるスキルや、自分の興味に合ったスキルを習得することで、新たな趣味や生きがいを見つけることができます。自身の関心や目標に合わせてスキルを選んでみてください。

  1. クリエイティブスキル:
    • 絵画や手芸: 絵を描く、陶芸、編み物、刺繍など、手作りのクリエイティブなアクティビティを楽しむことで、スキルを磨けます。
    • 写真撮影: デジタルカメラやスマートフォンを活用して、美しい写真を撮影する技術を習得することができます。
  2. 語学スキル:
    • 新しい語学の学習: 新しい言語を学ぶことで、文化や国際的なコミュニケーションの幅を広げることができます。オンラインの言語学習が利用しやすいです。
    • ライティング: 文章を書くスキルを磨き、ブログやエッセイを執筆するなど、自分の意見や経験をシェアする方法があります。
  3. 健康・フィットネス関連スキル:
    • ヨガやストレッチ: 健康維持のためにヨガやストレッチのスキルを習得し、体を柔軟に保つことができます。
    • 料理: 新しいレシピや料理法を学び、健康的で美味しい食事を提供するスキルを身につけることができます。
  4. デジタルスキル:
    • スマートフォンやタブレットの操作: アプリの利用やオンラインサービスの活用を通じて、デジタルスキルがアップすることにつながります。
    • オンラインコミュニケーション: オンライン会議ツールやソーシャルメディアの使用方法を学ぶことで、遠隔地とのコミュニケーションやセミナー・講座などに参加できるようになります。
シュミル
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人生100年時代と言われている時代です。まだまだできるという自覚があれば仕事も今までの延長ではなく、その経験を活かして再出発の気持ちで考えてもいいと思えてきますね。

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