この記事は日帰り旅「関西万博」について細かいことは抜きにして、とにかく楽しかった話をざっくりと紹介しています。
ー今回の記事はシリーズで紹介しています。第5話は個人的にイチオシの「日本館」の体験をもう一度紹介します。
今回の万博日帰り旅、最後にたどり着いたのは日本館。
もう足はパンパン、腰はギシギシ。ラッキーにも当日予約ができていたのですが、かなり疲れていました。
スマホの充電も残りわずか🥲(サブの充電器は容量の大きいものをお勧めします!)
疲れていたけど、それでもやっぱり来てよかった。
日本館は、とっても素敵!美しいさにいっぱい写真も撮影しました。
◆ バイオガスプラントにグッときた
まず入り口付近にあるのが、バイオガスプラントの説明コーナー。
「日本館はゴミの再生工場。万博のゴミをすべて集めてエネルギーに変えています」
というパネルを見て、思わず口に出してしまいました。
「そうなんや…素晴らしいな〜!」
60代になって、これまでの年月分のモノを整理する機会も増えました。“捨てる”ことに少し後ろめたさを感じたりします。だからこそ、ゴミが「無駄」ではなく「エネルギー」として生まれ変わる仕組みに、心が惹かれました。

◆ 微生物たちがまわす“未来の歯車”
館内に進むと出会うのが、微生物のチカラで循環をつくる展示。
再生エネルギーや分解の話も、「微生物がやってくれる」と聞くと不思議と親しみがわきます。
キティちゃんとコラボしたキャラクター化された微生物たちもユニークでかわいい。
でもこれ、全部の種類を見るのにはけっこう時間がかかります!
良い意味で、見応えたっぷり。若い人に人気なのが分かりました。


◆ 工場のリアルさと、未来のリアルさ
展示の中でも印象的だったのが、再生プラスチックを使った椅子の製造工場コーナー。
プラモデルのようなリアルな設計と、実際の製品までの流れが分かる構成に「これからどんな風に進むのかな」ともう少し先を見ていなと感じました。


◆ そして、宇宙へ
ラストは火星の石にタッチ!火星にあったものに触れることができて何か不思議な御利益があるかもと思ったりしました。ある意味、パワースポット?!のような感じでした。
記念撮影もできるようになっていて、ちょっとした達成感もあります。


「循環する地球」と「人類が目指す宇宙」
このスケール感の振れ幅が、日本館の面白さなんですね。
【最後にひとこと】
この日本館、18:30に入ってから、出たのは1時間以上あとでした。
正直、想像していたよりも深くて長くて、まさに「未来の社会見学」。
微生物やゴミから始まり、椅子を作って、火星まで触れて——
“未来”という言葉にワクワクした、60代の春でした。
次は、番外編で「事前予約のコツ」「お気に入りの景色」「次回行けるならこのパビリオン」などを
まとめてみようと思います♪