体験の内容
この記事は日帰り旅「関西万博」について細かいことは抜きにして、とにかく楽しかった話をざっくりと紹介しています。
ー今回の記事はシリーズで紹介しています。今回は第2話、、心に残った展示をいくつかご紹介します。ー
関西万博、歩きながら感じたのは、「未来」って、ただ新しいものじゃなくて「命」や「つながり」のことなんだな、ということ。
◆ 三菱未来館「生命の進化と火星への旅」
入ってすぐ、ぐっと引き込まれたのがここ。
太古の生命から宇宙への広がりまでを体験できる、壮大なスケール。
60代になっても、こういう“遠くを見る”時間って必要ですね。
火星の暮らしを再現したブースでは、思わず「私もここに住めるかな?」なんて妄想。
子どものころ母に「家族で宇宙へ行けるとしたら、全員で行く?」と妙な質問をしていたこどを思い出して、懐かしくもありました。

◆ 日本赤十字館「戦争と命の物語」
静かに、でも強く心に残ったのがこの展示。
戦いの中の看護の映像、震災や紛争での救護活動……
運ばれてきた子どもが自分の子どもであることに気づかれた医師の話。
大きな画面で見る映像の強さが胸に迫り苦しく、涙しました。
60年生きてきた自分にとって、“命の重み”がよりリアルに響いてきます。
派手さはないけれど、しっかりと“今の世界”を感じさせてくれる場所でした。

◆ 日本館「未来と循環、そして美しさ」
個人的にイチオシだったのがここ、日本館。
テーマは「循環する未来」なのに、展示の美しさが際立っていて、ずっと見ていたいほど。
印象に残ったのは:
- 火星の隕石に触れられるコーナー(火星にタッチ!)
- ゴミを分解するプランクトン(こんな小さな命が変える未来!)
- キティちゃんと藻類のコラボ展示(ちょっと可愛くて、ちょっと深く、キャラクターのクオリティが高い!)
年齢を重ねると「きれいなもの」「丁寧に作られたもの」により惹かれますね。
未来の技術に“美”があるって、素敵なことだと思いました。




【楽しいだけじゃないパビリオン】
万博はただの未来ショーじゃなく、「今をどう生きるか」を静かに問いかけてくる場所でもありました。
次回は、歩き疲れた足を癒してくれた**たこ焼き&ビール編!**お楽しみに。