60代で始めた「西国三十三所巡り」の体験談を書いています。
2024年に1巡目を満願し「公認先達」となり2025年には2巡目を回り終えました。今回は2巡目すると「中先達」への昇格ができるというちょっとしくみがわかりにくかったので(私だけかもしれませんが、、、)「中先達」申請についての体験を書いています。

60代は師走のごとし、62歳から始めた西国巡礼ですが気候の良い時期に三十三所を巡礼すると、あっという間に1年は過ぎていきます。

シュミルン
巡礼は階段の多いお寺もあるし、酷暑の夏は避けて巡礼するようにしないとね!
1巡するには1日で複数お参りできる巡礼ツアーに参加するとしても11日間(11コース参加)が必要よね?
体力も維持しないといけないから、健康管理につながってるよね👍

そう!スクワットなどをしながら、夏場も筋力を落とさないように気をつけてる。
2巡目を初めて、先達セットの「巻物」「八角」に御朱印をもらいました。
ツアーの方々の話によると「2巡を回り八角も同時に御朱印を貰えたら巻物の最後に御朱印を押してもらって、中先達に申請ができるのよ」とその時の私には頭の中が「どういうこと???」🙄と理解できないお話がありました。
2巡目「軸装納経帳」(巻物)と「八角朱印」を同時にいただくことで中先達になれる?
本来、中先達に昇格できる巡礼は先達の資格を取得した後に、さらに2回(先達になってから2巡)巡拝して申請する必要があります。ところが、ここに「特例」というしくみがあります。
特例とは、先達になって1巡目に「軸装納経帳」(巻物)と「西国観音曼荼羅」(八角形の札)に同時に御朱印をいただくことにより、2巡目とカウントいただけるという内容です。
この特例により「軸装納経帳」(巻物)の最後の枠に御朱印をいただけるので、中先達に申請できることとなります。

特例の御朱印 京都の「醍醐寺」へ
この特例によりおかげ様で巡礼を開始してから2年目で「中先達」に申請することができました。
場所: 三宝院内の寺務所にて(醍醐寺三宝院拝観受付から「満願申請にて」と伝えて入場できます)


西国三十三所を満願した証である「軸装納経帳」(巻物)の最後の枠に印をいただき、「中先達」への申請。
私は2025年12月13日、友人と一緒に第11番の上醍醐 准胝堂(醍醐寺)を訪れました。
手続き: 「軸装納経帳」と「西国観音曼荼羅」(八角形の札)を提示し、「中先達申請をしたい」と伝えます。
この時、「軸装納経帳」(巻物)にはまだ一番初めの枠には自分で回った印があり、最後の枠には特例の印をいただくことができました。


「軸装納経帳」(巻物)の全てに印をいただくためには、あと3巡することになります。
「三十三カ寺+番外の三カ寺」を5巡することが「中先達」としての巡礼ということになります。
西国三十三所の巡礼は、全部で5巡し申請される方は「大先達」となり、そしてさらに「大先達」として3巡(全8巡)したら「特任先達」という道があります。
「西国観音曼荼羅」が33ヶ所すべて完成した際、台紙に貼る前の八角形納経紙を揃えて先達委員会所属の札所(紀三井寺、葛井寺、醍醐寺、岩間寺、勝尾寺、播州清水寺、成相寺の7カ寺)のいずれかに提示し、満願の確認印をもらう必要があります。
ここで、なぜ私にはこの「特例ルール」が理解しにくかったのか!をお伝えします。
本来は、「中先達」に必要な累計回数は3巡であり、5巡ではありません。
また、「大先達」は累計6巡、「特任先達」は累計11巡が正しい条件となります。
先達:累計 1巡(初回満願で申請可能)
中先達:累計 3巡(先達になってから、さらに2巡)
大先達:累計 6巡(中先達になってから、さらに3巡)
特任先達:累計 11巡(大先達になってから、さらに5巡)
ですが!中先達・大先達・特任先達の巡礼時に「西国観音曼荼羅」(八角形の札)に同時に御朱印をいただくことができれば1巡として特例のルールを受けられるのです。

このルールを理解できるまでに、なぜかすごく時間がかかりました。。。🤣

Web検索すると正式な巡礼回数が出てくるよね!特例ルールが本当なのか?と思ってしまう。
でも、「公認先達」となって1巡したときに「中先達」になれる特例ルールは続けるモチベーションにはなるよね?

そうそう!「軸装納経帳」巻物は1巡してもあと4枠は空白だから、最後の枠に印をもらえると最後までお参りしたいという気持ちになる。
巡礼開始から2年目、中先達の申請へ
醍醐寺で「中先達」申請書をいただき申請しました。

2巡目スケジュール

2巡目のスケジュールは年11回です。MKタクシーツアーにて京都市内の巡礼をぎゅっと詰めてくださったことで前年よりも1日減りました。
- 2025/2/10 西国三十三所巡礼バスツアー〔1番〕青岸渡寺(せいがんとじ)・熊野那智大社詣
- 2025/3/10 西国三十三所巡礼バスツアー〔2番〕金剛宝寺(紀三井寺)(こんごうほうじ(きみいでら))〔3番〕粉河寺(こかわでら)〔4番〕施福寺(せふくじ)
- 2025/4/28 西国三十三所巡礼バスツアー〔5番〕葛井寺(くずいでら)〔6番〕南法華寺(壷阪寺)(みなみほっけじ(つぼさかでら)〔7番〕岡寺(おかでら)〔8番〕長谷寺(はせでら)〔番外番〕法起院(ほうきいん)
- 2025/5/19 西国三十三所巡礼タクシーツアー〔9番〕南円堂(なんえんどう)〔10番〕三室戸寺(みむろどじ)〔11番〕上醍醐 准胝堂(かみだいご じゅんていどう)※醍醐寺〔12番〕岩間寺(いわまでら)
- 2025/6/2 西国三十三所巡礼ツアー〔13番〕石山寺(いしやまでら)〔14番〕園城寺(三井寺)(おんじょうじ(みいでら))〔15番〕今熊野観音寺(いまくまのかんのんじ)〔16番〕清水寺(きよみずでら)〔17番〕六波羅蜜寺(ろくはらみつじ)〔18番〕六角堂 頂法寺(ろっかくどう ちょうほうじ)〔19番〕行願寺(ぎょうがんじ)〔番外〕元慶寺
- 2025/7/14 西国三十三所巡礼ツアー〔20番〕善峯寺:(よしみねでら)〔21番〕 穴太寺(あなおじ)〔22番〕総持寺(そうじじ)〔23番〕勝尾寺(かつおうじ)
- 2025/10/9 西国三十三所巡礼バスツアー〔28番〕成相寺(なりあいじ)〔29番〕松尾寺(まつおでら)
- 2025/10/13 西国三十三所巡礼バスツアー〔26番〕一乗寺(いちじょうじ)〔27番〕圓教寺(えんぎょうじ)
- 2025/11/17 西国三十三所巡礼バスツアー〔30番〕宝厳寺(ほうごんじ)〔31番〕長命寺(ちょうめいじ)
- 2025/11/28 西国三十三所巡礼タクシーツアー〔24番〕中山寺(なかやまでら)〔25番〕播州清水寺(ばんしゅうきよみずでら)〔番外〕花山院菩提寺(かざんいんぼだいじ)
- 2025/12/8 西国三十三所巡礼バスツアー〔32番〕観音正寺(かんのんしょうじ)〔33番〕華厳寺(けごんじ)
- 2025/12/13 〔11番〕上醍醐 准胝堂(かみだいご じゅんていどう)※醍醐寺にて「軸装納経帳」と「西国観音曼荼羅」(八角形の札)を提示し特例の御朱印をいただく

次回の記事では、御朱印を拝受した巡礼用品のを紹介したいと思います。2巡目になるといろいろと知識も増えました。
新たな御朱印帖、ジャバラ式納経帖、笈摺(おいずる)、扇子などに御朱印をいただきました。

