開業記事④ 40年勤めても「無知」だった。65歳・三日坊主の私が予算0円でFP3級に挑む理由

独立|開業記
本ページはプロモーションが含まれていますが、実際に体験した正直な感想を綴っています。
体験の内容

40年間の正社員生活を経て、61歳で再出発。HP更新スキルを学び事務職として、これまでにない勇気を振り絞って勝ち取った時給アップ(1,100円→1,500円)。
そんな私が、ふと気づいた「お金の無知」というリスク。「なんとなく得かも」で選んでいた社会保険が、実は強力なお守りだったという再認識。65歳からでも遅くない、予算0円・スマホ1台で8月末の合格に挑むFP3級のリアルな奮闘記です。

一人の個人事業主として。これから私に必要なこと

みなさん、こんにちは。シュミルです。

前回の記事で、商業ライターの厳しい現実に打ちのめされたお話[#開業記事③]をしました。高額なスクールへの投資に足がすくみ、「65歳からのライターなんてただの夢だったのかな」と一度はがっかりした私。

でも、憧れのWebライターを今から目指すのは無理だと一度はあきらめましたが、別の道が見えてきました。私は、この『シュミルの趣味帖』というブログに、シニアのリアルや働き方を面白おかしく伝える「ブロガー」として、そして開業届を出した一人の「個人事業主」として進めるように努力していこうと考えています。

ただ、一人の個人事業主(ブロガー)として確定申告などについて考えたとき、何かが足りない気がしました。
「会社という後ろ盾がなくなった今、今の私に本当に必要なことって何だろう?」と。

読みやすい文章力は本を読んで磨くことができる。現代は推敲を相談できるAIという最強の相棒もいる。でも、これから長く活動していくために、もっと根本的に必要な「土台」があるような気がしていました。

確定申告に年金……ふと頭をよぎった「お金の不安」

会社員時代、私はお金のことに対してあまりに無知すぎるくらい無知でした。税金の計算も、社会保険の手続きも、すべて会社の総務や人事の人が裏でやってくれていたからです。

実は私は、ある会社に40年間正社員として勤務した後、61歳10か月のときに退職しました。その後、HP更新の勉強をして就職活動をし、現在は平日の週4日、1日5時間20分、在宅でのHP更新&マーケティングの事務職(契約社員)として仕事をしています。最初は時給1,100円からのスタートでしたが、自分で時給交渉をして、今は1,500円までアップさせることができました。

その働き方を始めるとき、私は「もしかしたら社会保険に入った方が得なのでは?」という、自分の直感だけで社会保険への加入を決めていました。

今の在宅の仕事はとても充実していて、できれば70歳まで継続したいと願っています。しかし、現実は甘くありません。現在は働き始めて2年半が経過していますが、契約書には「最長5年まで」という期限が明記されています(5年を超えると、会社が無期契約へ転換しなければならないルールの回避策のようです)。上司からは「5年を超えても勤務できますよ」と温かい言葉をもらっていますが、組織の先のことなんて誰にも分かりません。

相談相手の<br>シュミルン
相談相手の
シュミルン

5年の壁かぁ……。先が分からないからこそ、今から自分の力で稼ぐブログやWebの土台(個人事業主)を作っておくんだね

シュミル
シュミル

そうなの。会社員として守られている『今』だからこそ、攻めの準備を始めなきゃいけないなと思って、ある国家資格を勉強を始めててみようかなと思ったのよね

これからの変化し続ける経済環境の中で、会社員としての雇用が終了した後の収入をしっかりと確保できればと、個人事業主として開業届を出し、このブログの運営やWeb更新、記事作成といった「自営の道」を副業からスタートしました。

65歳の現在は「会社員」として守られながら、同時に「個人事業主」として自分の足で立ち始める——。

この二足のわらじを履いたとき、お金の仕組みへの無知は、そのまま自分の未来へのリスクになると気づきました。
「今加入している社会保険の恩恵を、漏れなく100%活かしきるにはどうすればいい?」
「個人事業主としての税金や確定申告を、根本から理解できている?」
「毎月NISAを取り崩しているこの現状、ショートしたらどうしよう……」

もう65歳ではあるけれど、会社員としての『期限』が見えている今だからこそ、ここできちんとお金の勉強をして自分の足元を固めなきゃいけない。そう強く思ったのです。

シュミル
シュミル

以前勤めていた会社の標語に『仕事とは先手先手で働きかけていくことで受け身でやるものではない』という言葉が今に生きている気がします。

予算0円で見つけた、大人の義務教育「FP3級」

「お金のことを、基礎からちゃんと勉強してみたい。でも、また何万円もする高額な講座に投資する勇気はないし……」

そんなワガママな条件でネットを検索していたとき、ふと目に飛び込んできたのが「FP(ファイナンシャルプランナー)3級」という国家資格でした。

シュミル
シュミル

個人事業主としても自分で確定申告できるようにもなりたい。お金のことしっかり勉強して記事も作りたい。ということでお金の国家資格「FP3級」の勉強を始めてみようかな?

シュミルン
シュミルン

おお!FP3級!一歩踏み出したね!でもシュミル、高額な通信講座のお金はあるの……?

シュミル
シュミル

ふふふ、そこは『予算0円』の完全独学スタイル!本すら買わず、スマホ1台でゲーム感覚でサクッと合格を狙う作戦を立てたよ♪

最初は「FPって、お金の運用するための資格でしょ?」と思っていました。ところが調べてみると、内容は社会常識的な内容だったのです。

3級はテキストすら買わずにYouTubeの無料動画や無料の過去問サイトだけで合格している人がたくさんいるというのです。これなら、私の「予算0円で学びたい」という条件にピッタリです。

「ものはためしに、一回スマホで無料の動画を観てみよう。合わなかったらやめればいいし!」

そんな軽い気持ちでスマホを開いた私は、開始10分で「私はこんなことも知らなかったのか!」と頭をガツンと殴られるような衝撃を受けることになります。

その衝撃の正体が、まさに私が『なんとなく』で入っていた、あの制度のことだったのです。

社会保険は引かれるものではなく「強力なお守り」だった!

実際に動画を観てみたら、中身は私の偏見とは全く違いました。年金、健康保険、税金……。まさに、私たちが日本で生きていく上で絶対に避けて通れない「大人の義務教育」そのものでした。

そして何より、私が今のパート先で「なんとなく得かも」と加入していた社会保険のすごさを、改めて「再認識」することになったのです。

長い社会人生活の中で、制度の名前やぼんやりとした仕組みは知っているつもりでした。でも、FPの視点からその中身を一つずつ紐解いていくと、それがどれほど手厚いものだったのか、本当の意味を分かっていなかったことに気づかされます。


  • 病気で休んでもお給料が守られる「傷病手当金」
  • 払った保険料が毎年10月にすぐ年金に跳ね返る「在職定時改定」
  • 辞めたときは年金をもらいながら失業手当をダブル受給できる「特例」

40年間、給与明細をなんとなく眺めていた日々。でも実は、私をがっちり守ってくれる『強力なお守り』だったのです。社会人として学ぶべき内容だなと痛感します。

シュミル
シュミル

毎月お給料から引かれて損した気分になってた保険料が、実は生きていくための手厚い守りになっているなんて……。そんなすごいお守りに、私は無知なまま守られていたんですね。

シュミルン
シュミルン

ほんとよね!日本のこの社会保険制度は、海外から『世界一の医療・福祉制度』と絶賛されるほどの仕組みなんだって!だけど、ファイナンシャルプランナーをいざ学ぶとなると、呪文みたいな言葉が出てきて三日坊主になるかも…。

係数に四苦八苦。「正答率60%」でトホホな私の現在地

とはいえ、シニアの勉強はそんなに甘くはありません(笑)。集中力はすぐ切れます。座っていると足が固まってきます(笑)そして、私は好きなことでなければ、ほぼ三日坊主で終わります。

動画を観進めていくうちに、「元利均等」だの「減債基金係数」だのという、呪文のような言葉や漢字が並び、私の頭の中にいつもの「あ、無理かも」という三日坊主の警報がポーンと鳴り響きました。

実際、無料の過去問サイト(過去問道場)でクイズに挑戦してみたら、昨日から今日にかけて40問を解いてみて、現在の正答率はおよそ60%!

シュミル
シュミル

😨ガーン、40問も頑張ったのに、4割も間違えちゃった。やっぱり私の得意技『三日坊主』が発動しそうだよ……トホホ。

シュミルン
シュミルン

ちょっと待って、シュミル!落ち込むのは完全な勘違いだよ!FP3級の合格ラインって『60%以上』なんだよ?つまり、もう合格ラインに片足を突っ込んでるってこと!

シュミル
シュミル

えっ!?じゃあ、まだ動画をサラッと観ただけの私が、もう合格圏内なの!?よし、完璧を目指すのはやめて、まずはゲーム感覚で『へ〜』と聞き流すくらいのゆるい気持ちで続けてみようかな!

お金の不安をワクワクに変えて。一歩を踏み出すきっかけに

最初は「2週間後に受検!」と焦っていましたが、じっくり知識を深めるために、目標を「2026年8月末までの合格」に切り替えました。これなら、三日坊主の私でも心のゆとりを持って続けられます。

私がこの資格を目指すのは、ただの肩書きのためではありません。手持ちの資金が減っていく老後への恐怖、NISAを取り崩す不安、そして必死に頑張る息子への想い。これらすべての「リアルな体験」に、FPの「確かな知識」を掛け合わせ、生活に活かしていきたいと考えたからです。将来はさらに上の2級まで取得して、同じように悩むシニア世代のお金の不安に寄り添えるような発信ができたら……というひそかな目標もできました。

お金の不安をワクワクに変えて、学びながら少しずつ前を向く私の等身大な姿が、同じように一歩を踏み出せずにいる誰かの背中を少しでも押せたら嬉しいです。

8月末の合格に向けて、スマホ片手にゆるく走ってみます!

日数 攻め・守りのテーマ スマホでやること(1日20分) ブログ(自営)への活かし方
1日目 👵 年金の仕組み
(守りの知識)
YouTube「ほんださん」の年金動画を1.5倍速で聴く+過去問クイズ5問 会社員としての恩恵(在職定時改定など)を知り、シニア読者に刺さる記事ネタに!
2日目 💼 税金と開業
(攻めの知識)
YouTubeの「所得の種類」「青色申告」を聴く+過去問クイズ5問 会社員終了後を見据え、個人事業主(自営)として絶対に損をしない節税ノウハウを蓄積!
3日目 📝 試験を体験
(ゴールの確認)
無料サイト「過去問道場」で学科・実技を10問ずつ解いてみる 3級の出題形式を知る。「正答率60%でトホホ」なリアルな現在地をそのまま次の記事へ!
Q
65歳を過ぎてパートで社会保険に入ると、せっかくの年金が減らされたりしませんか?
A

一定の収入(目安として年金月額とパート月収の合計が50万円)を超えない限り、年金がカットされることはありません。パートのような働き方であれば、年金は全額もらいながら、さらにわずかでも厚生年金を増やすことができます。

Q
FP3級は本当に本(テキスト)を買わずに、予算0円のスマホだけで合格できるのですか?
A

やってみなければわかりませんが、十分可能かなと感じました。今の時代はYouTubeに網羅的な神講座(ほんださんの動画など)があり、無料の過去問サイト(過去問道場)を活用すれば、スマホ1台でいつでもクイズ感覚で合格ラインに到達できます。まずは予算をかけずにお試しで始めてみるのがおすすめです。

Q
契約社員で最長5年の制限がある場合、今から個人事業主(開業)になるメリットはありますか?
A

大いにあると考えています!会社員として社会保険の手厚い守り(傷病手当金など)を受けながら、同時にブログやWeb業務を個人事業主として育てることで、5年の契約終了後も「途切れない収入の柱」を安全に作ることができます。


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